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成長曲線のモニタリングが充実した妊婦健診!赤ちゃんの健康を守るクリニックで安心の検査を

妊婦健診を受けて赤ちゃんの成長が感じられたときの喜びや感動は、言葉では言い表せません。赤ちゃんの成長をモニタリングした記録を残しておくために役立つのが、母子健康手帳に記載されている胎児発育曲線です。いわゆる成長曲線と呼ばれるもので、グラフに点を打ってつないでいくことで赤ちゃんの発育の様子を確認できます。

成長曲線は、縦軸にグラム、横軸に妊娠週数を取った曲線です。妊娠37週0日~41週6日の正期産かつ2,500~3,999グラムの正常体重で生まれた赤ちゃんが母体の中にいたとき、超音波検査で計測された推定体重の平均値が記載されています。

妊婦健診時に測定した赤ちゃんの推定体重が上下2本の線の中に収まっていれば、おおむね正常に発育していると考えて問題ありません。超音波検査での計測方法や個体差などの関係で計測値から誤差が生じますが、あまり数字に囚われすぎず、赤ちゃんの成長をあたたかく見守ってあげてください。

成長曲線は、赤ちゃんや妊婦さんの健康状態を把握する上でも重要です。赤ちゃんの推定体重が胎児発育曲線の枠から徐々に外れていくときは、赤ちゃんの発育状態に目を向ける必要があります。

赤ちゃんが小さいと、不安になってしまう方もいるでしょう。といって、大きいから安心とも言い切れません。むしろ赤ちゃんが大きい場合は出産も大変になりやすいので、適度に身体を動かすなどして体力を付けておきたいところです。